- HOME
- うさぎの病気
うさぎの病気
毛球症
毛づくろいの際に抜けた毛を飲み込んで胃の中で詰まることを毛球症といいます。うさぎは嘔吐できない動物ですので、飲み込んだ毛を吐き出すことができません。毛球症になると食欲がなくなり、排便も止まってしまいます。多くのうさぎは胃の中に毛球があっても無症状です。食欲が減退する他の原因は不適切な食餌やストレスであり、毛球そのものよりも、他の原因がきっかけとなって食べなくなってしまいます。
症状チェック
- 食欲の低下
- 排便がない
- 元気がない
- 好きなフードしか食べようとしない
歯に関する病気
不整咬合
うさぎは歯は常生歯といい、月に1センチほど永久に伸び続けます。
不正咬合とは、食事や噛む時の癖などにより正常な噛みあわせができなってしまう事です。
食べづらそうにしていたり、よだれを垂らす事が多くなったらまずは動物病院で検査を受けて下さい。
臼歯過長症
食欲が落ち、ヨダレが出て、歯ぎしりするようになります。こういう症状が出たら動物病院で歯を削ってもらいましょう。
切歯過長症
伸びたままにしておくと歯は唇や歯ぐきに食い込んで、餌が食べられなくなります。
伸びた場合は動物病院で歯を削ってもらいましょう。
ウサギが歯の病気になる理由は、柔らかいエサのみ与え続けたり反対に固いものだけを与えたり、すると伸び過ぎた歯の咬み合わせが悪くなってしまう事からです。予防策として、食餌のメインはチモシーなどの牧草にして、ペレットなどは補助的に与える程度にしましょう。
症状チェック
- 顎が腫れている
- 頬が腫れている
- 歯が伸びている
- 消化不良
骨折/脱臼
うさぎの骨は弱く、自らジャンプしたときに骨折してしまう事も多いです。
足を引きずったり、上に持ち上げたまま歩いていると脱臼や骨折をしている可能性があります。
また、脊髄が傷つくと、尿や糞を垂れ流すこともあります。
症状チェック
- トイレ以外で用をたす
- 足を引きずっている